浮気癖の治らない妻との離婚で女性恐怖症に
私は1年前に離婚を経験した36歳の会社員です。
この離婚体験により、女性を信じることができなくなり、現在も女性に対しては恋愛対象として捉えることができずにいます。
元嫁との壮絶な離婚体験をお話します。
元嫁とは5年間の交際を得て、結婚へと進みました。
専業主婦になった妻は毎日、暇な時間を持て余すようになっていました。
浮気癖は交際していたときから若干あったのですが結婚してからはなくなっているとばかり思っていました。結婚して1年が経ち、私たち夫婦は順調だと感じていた頃、妻のケータイが鳴りました。
見るつもりはなかったのですが、私の手は妻のケータイを弄ってしまっていました。ケータイには一通のメールが届いており、なんと出会い系サイトからのメールでした。妻は出会い系を利用していたのです。私は血が頭に上り、妻に対して激怒しました。
妻は出会い系をしていたことを認め、二度としないと誓っていました。一度目の浮気に対して「離婚」という考えはありませんでした。妻のことを愛していますし、妻も反省しているとわかったからです。
しかし、この判断が甘過ぎました。
出会い系事件から半年程、経った頃です。妻の行動は変化していきました。
夜、出歩くことが増えたのです。友人とディナーだったり、飲み会だったりと理由をつけて深夜まで帰ってきません。
私もあまり妻を縛りたくはなかったので止めることはしませんでしたが、誰とそんなに会っているのか気になりました。私が会社帰り、車を走らせていると、妻と若い男が二人で並んで歩いているところを発見しました。普通に並んで歩いているのではなく腕を組んで、ラブラブのカップルのように歩いています。
この日は友達と会うと言っていた妻だったので、私は妻の浮気を確信しました。
そのまま妻と男は高級レストランへと入っていきました。
妻の帰りは深夜3時頃でした。決定的な証拠を掴みたかった私は寝たふりをして妻の帰りを待っていました。もう心の中では離婚を決意していました。
妻がケータイを手放し、シャワーに向かった瞬間に私はケータイをチェックしました。
ケータイには「貴方のことが大好き。早く、旦那と離婚して貴方の傍に行きたい」と書かれていました。この文章をみた私は妻に言い寄り、離婚を言い渡しました。
お互いにもう離婚を決意していたのかもしれません。妻もアッサリと離婚を承諾し、すぐに手続きをしました。あれから妻とは会っていませんが、複数の男性と付き合っていると友人から聞きました。
浮気癖は治らないのですね。
もう結婚はしたくありません。